TOYOTA街角ステーション「ジェラテリアクオーレ」
今週もお聞き頂きましてありがとうございました!
トヨタ街角ステーションレポーターの鶴園直子です。
今回は、ドライブ途中におすすめのテイクアウトグルメのご紹介でした!
お伺いしたのは霧島市国分新町。
日当山温泉近くにお店を構える「ジェラテリアクオーレ」。
ジェラートの専門店です。
この時期にジェラート・・・?
いえいえ!
この時期でも、お昼頃伺うと、
平日でも、お店の前に列が出来る程の人気店なんです。
この人気ジェラートを手掛けるは、オーナーの山内久照さん。
山内さんは、これまで東京や千葉、栃木で15年、
パティシエとして経験を積まれた方なんですが、
おととしの6月、ふるさと鹿児島に戻られて、
このジェラート店をオープンされました。
ちなみに戻ってこられる前は、
栃木県の那須高原の麓にお住まいだったそうなんですが、
こちらのお店の前には広~い広~い芝生のお庭が広がっていて、
まるで高原のジェラート屋さんといった佇まいです。
さて、
こちらのこだわりは、地元鹿児島県産の素材を積極的に使った、フレッシュなジェラート作り。
その日その日で入ってくるフルーツが変わるので、
並ぶフレーバーは日替わり。
訪れる楽しみが広がります。
冬から春先にかけては、色とりどりのフルーツのジェラートが増えていって、
ショーケースも春色。
たんかんや日向夏などの柑橘系のフルーツや、
旬のいちご、
ナッツ系のジェラートなどなど、10~12種類が並びます。
その中でも、この時期人気なのが、
まさに今が旬の「いちご」のジェラート!
旬の時期にしか出せないジェラートとあって、
このジェラートの登場を待ち望んでいるお客様も多いのだとか。
ちなみに「いちご」のジェラートは2種類あります。
1つは「いちごソルベ」。
ソルベというのは、乳脂肪を使用しないものなんですが、
いちごをミキサーにかけてピューレ状にしたものをベースに、
シロップを合わせたものです。
食感は細かい氷の粒のようなイメージなんですが、
氷の結晶がすごく細かいので、とてもなめらか。
口の中ですっと溶けていきます。
材料がほぼいちごなので、いちごをそのままかじっているような感じ。
使用するいちごもたっぷりなので、ストレートで、とてもリッチなジェラートです。
もう1つは「いちごミルク」。
その名の通り、こちらは濃厚なミルクといちごを合わせたジェラートです。
ソルベと同じく、いちごをミキサーにかけてピューレ状にしたものを、
ミルクや生クリームが入ったミルクベースに合わせたもの。
ミルクのコクといちごの甘酸っぱさが相性抜群!
食感は、とろっとして、まったりやわらか。
口に残る味わいの余韻を楽しむジェラートです。
ソルベのストレート感に比べて、柔らかみのある香りと甘み。
甘酸っぱさはこちらの方が感じられるような気がします。
子供たちにも大変人気のジェラートです。
いちご選びにも深いこだわりが・・・。
地元霧島でいちごを生産されている窪田農園さんが手掛けるいちごで、
毎日農家さんが、直接お店に摘みたてのいちごを届けて頂いて下さっています。
今の時期は、甘さと酸味のバランスを考えて、
「とよのか」と、「さがほのか」を合わせて使っています。
また、粒の大きさにもこだわりが。
粒が大きくなればなるほど、果肉の白い部分が多くなって、
ジェラートにした時に、いちご独特の赤味が弱くなってしまう。
自然の赤味を出すために、あえて小粒のいちごを選んでいるそう。
粒は小粒でも、味がぼやけない、しっかりとした甘みと、程良い酸味が特徴のいちごなんだそうです。
なんとも言えない色鮮やかないちご色をしています。
香り豊かないちごジェラート。
1度召し上がってみてはいかがでしょうか?
<場所> 霧島市国分新町。日当山温泉の近く。
国道223号線、木之房交差点から国分市街地方面へ車で2~3分程走ると、左手にあります。
<営業時間> 朝11時~夕方6時
<定休日> 日曜日・月曜日
<お値段> シングル350円~、ダブル400円~で販売されていました。
<お問合せ> 0995-47-5433