こんな相談が寄せられました。
「学習のやる気がおこりません。どうしたらいいでしょうか?」
みちこ先生曰く、「これは一番の難題です」
そこで、今流行っている本「君たちはどう生きるか」という本からヒントを得て、お話していただきました。
「卵はみずから殻を割れば、生命になるが、他人が割ったら料理になる」
これはソウル大学で教鞭をとるキム・ナンド教授の言葉です。
これはとってもわかりやすい!
「自分の足で一歩踏み出せば、自分の人生を切り拓けるけれど、他の人からあれこれ指図されたり、他人の言うがままになってしまったら、それはもう、責任ある自分ではないということ」
これを狭い範囲で考えてみると、「まずは机の前に座ってみよう」ということです。
やる気があるとかないとか考えている時間があったら、まずは机の前に座ってみよう!
そして、5分間得意の教科をやってみよう。
この得意教科というのも大事です。
取り掛かりを自分でやるということが大事です。
そして、さっぱりわからない問題があったら、できそうな同級生に尋ねる。
これは聞いた方も、聞かれた方も、どちらもためになるんです。
誰かに教えるというのは、分かっていないとできないし、誰かに教えることで整理され、よりよく理解が進むんです。
勉強は隙間時間を有効に使って、限られた時間の中ですると集中して取り組めますよ。
試してみてくださいね。
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