今週はこんなお便りが届きました。
受験の際にスマホを使わせないようにしたら、勉強に集中するようになりました。
受験が終わり、スマホを返したら、依存しないか心配です。という相談です。
何も言わないで返却したら、きっと依存してしまうでしょう。
番組でみちこ先生の経験をお話しました。
小学4年生の授業を持ってた時、落ち着きがなく、消しゴムを投げるなどの行為が目立つ子どもがいました。
その当時、ゲームが流行っていて、毎日のように何時間もしていたそうです。
「ゲーム脳」という本に書いてあったことをお母さんにお話し、それに当てはまるため、
子どもと相談してゲームは1週間に1日だけ、それも時間を決めてやらせたところ・・・
1か月くらい経った頃、テストで100点を取ったそうです。
それまで60点くらいだったので、お母さんもとても嬉しそうでした。
詳し聞くと、お母さんの心からなる言葉を聞き、
「お母さんがそういうなら、僕はゲームを止める」と宣言して、一切ゲームに触らなかったそうです。
この決意、凄いですね!
でも今はゲームだけではなく、スマホもあり、またオンラインゲームもあります。
誘惑が多いですよねー。
子どもたちにとって、どんどん難しい時代になってきました。
では、昴で生徒・保護者に勧めていることは?
➀スマホの使用時間は1時間以内とする。
➁勉強する時は、勉強部屋にスマホを置かない。
➂寝る時、寝る場所にスマホを置かない。
これを実践してみてください。
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