久しぶりにみちこ先生とスタジオでの収録。
会ったとたんにびっくり!みちこ先生を同じ色の服でした。
変わらず息の合った私たちの番組です。
今月15日に、みちこ先生の渾身の一冊「21世紀を生き抜く子どもたち」がいよいよ出版されます。
どうしてこの本を書こうと思ったのかを伺いました。
みちこ先生が小さい子どもたちの授業を受け持っていた頃に、これは子どもたちよいうより!!!!
保護者に伝えるべきではないかと思ったのが30年以上かもしれません。
こどもが鼻を垂らしたので、ティッシュを渡したところ、顔をみちこ先生に突き出したので
自分でかみなさいと言ったら、自分でかんだのはいいのですが、そのティッシュをみちこ先生に渡したそうです。
ティッシュは自分で捨ててらっしゃい。
これでは先が思いやられますよね。
そこで、自分の足で生きていける子どもを育てるにはどうすればいいのか?
ということについて書いてあります。
保護者にとってはなくてはならない教科書みたいな本です。
では、私たちが本来身につけておくべきことって?
例えば、クラクションを鳴らされただけで頭に血が上って、あおり運転をする。
自分一人が車を運転しているわけではありません。
大勢の人のことも考えないといけませんよね。
もしかしてこの人は小さいころから自分の主張が何でも聞いてもらえた可能性があります。
これは人格形成の「仁」にあたります。
私たちは一人では生きていけません。
小さな数の「二」それが家族でも、友達でも、道ですれ違った人でも、
二人いれば、そこには相手を思う心、相手を慈しむ心が大切です。
それを「仁」といいます。
親はどう教えたらいいのでしょうか?
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」にあるように、子どもにはいつもそういう姿を見せていたら
子どもは自ずと体で理解すると考えます。
この人格形成は一つではありません。
来週、続きをお送りします。
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