みちこ先生が今気になることは?
「子どもたちが自然から離れたところで生きているのではないか」といこと。
今週はそのことについて伺いました。
身近な植物に変化にさえ気づかないことが多いそうです。
なぜそれが気になるのか・・・
原始、人間は自然の中で自然に守られ、自然の恩恵を被って生きてきました。
つまり、自然から多くのことを学んできたんです。
例えば「耳を澄ます」
耳を澄ませば、どの動物が近づいているのか、そのくらいの距離にいるのか。捕まえるにはなど・・・
この前にはきっと、何度も動物に襲われたりということがあったはずです。
耳を澄ますことで、周りの気配を感じる能力が発達しました。
それが「狩り」につながっていったのでしょう。
でも、今は周りの音、つまり近くにある人の気配はおろか話声にも耳を貸さない。
自分のことだけを声高に主張すれば、周りの意見、大勢の人の意見も耳に入らないから、独善的な考え方がでてくる
ということですね。
他にも「目」
月や星など、それによって大航海時代を、むかえるようになったんですね。
しかし、夜も昼間のように明るくしてしまった結果、月や星を見ることもなくなった。
自分の身の回りくらいしか見ないようになったしまったんですね。
もう一度自然の大切さを見直してみてはいかがですか?
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