今週は小学3年生のお子さんのお母さんからです。
「私立中に行かせた方がいいのでしょうか?」
私立中だと、高校入試がないことや、問題を抱えた公立中は避けたい、成績のいい子が多いと思われるので
その中で我が子の成長を見守りたいなど、いろんな思いがあるようです。
みちこ先生は「私立中に行かなくてもいいから、受験した方がいい」と。
その理由は基礎学力がついていない小学生が増えているからです。
その理由の一つは、公立高校の入試倍率が「1」を切っていること。
次に、小学校の教科書が、基礎がしっかり身に付くように作られていない。
番組内で、その教科書の一部を紹介しましたが、算数の問題でかえってわかりにくい
ようになっていました。
小学生の子どもたちだと、基本が身に付かないですよね。
保護者の多くは小学校で習うことなんか易しいことと、そのままで大丈夫と思ってしまう。
勉強熱心な保護者が自宅でしっかり勉強を見てくださるか、昴に預けて下さっていれば安心ですが・・・
基本をしっかり身に付けた上で、受験勉強もたっぷりする私立中受験の勉強をしていれば、中学校に行っても安心ですね。
小学生時代の基本の勉強は本当に大事です。
昴の「全九州模試」でも、小学校時代にしっかり勉強した子と、そうでない子との成績の差はかなり開いていて、
これは開く続ける傾向にあります。
小学生の皆さん、昴でしっかり勉強してくださいね。
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