みちこ先生は先月、昴本社の社員全員に、「お客様がおいでになった時の作法」についてのマナー研修を行ないました。
10人ずつ数日にわたって実施し、感じたことを話していただきました。
テーマは「約束のお客様がおいでになり、お茶をお出しする」
これは日常よくあることですが、本当にお客様が気持ちよく「来て良かった」と思っていただくには、
随時チェックポイントがあるそうです。
礼儀作法を聞くと、お辞儀とか決まりごとがあって難しい感じがしますよね。
実際にみちこ先生が教えていくなかで、礼儀作法の研修なのに、気づけば「仕事の仕方」を教えていたんだそうです。
例えば、お客様を応接室に案内しる時には、お客様の左前方を歩く。
エレベーターに乗る時の立ち位置。
そして、お客様にお茶を出し、ひとしきり評価が終わった後、そのお茶碗を乗せたお盆をどうするのか・・・
これはお客様同様、「相手のことを考える」、これを大事にすればわかります。
10人ずつ研修をしているので、「次の人に渡す」。
みちこ先生が、いつも社員に言っているのは「自分で完結する仕事はない。仕事は必ず次の人に流れていくもので、次の人が
仕事がしやすいように行え」ということ。
礼儀作法も、仕事も、その根っこは一緒なんですね。
私も「相手のことを考える」を大事にしていきます。
今週も勉強になりました。
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