「クレセール」という情報誌にみちこ先生のお話が載っていて、その中で「九歳の壁を乗り越える」と
書いてありました。
このことについて伺いました。
これは、小学校で100点を取っていても安心できないということです。
学校は、クラス全員がわかることを目的にしているからです。
昴で実施している「全九州学力テスト」でどんな成績を取っていたのかを調べてみました。
その結果の差が大きかったのが小学3年生の算数でした。
つまり、これが「九歳の壁」なのです。
小学校で90点以上取っている児童の40%が「全九州学力テスト」では偏差値50を下回っていました。
ではなぜ小学3年生で特に大きな差がでるのか・・・
それは「文章題」ができていないことです。
算数の問題では、ひとつの文章題に足し算、引き算、割り算が出てきて、どうすればいいのか
わからなくなる。
この原因として、
1.文章を整理して読む力がない
2.小さい頃に、そういう頭の訓練をしていない
3.指示されたことをやる習慣がついているので、自分でものを考えることができない
こういうことが考えられます。
この続きは来週詳しく教えていただきます。
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