昨年末に発売されたみちこ先生渾身の本「21世紀を生き抜く子どもたち」の中に
お母さんたちを悩ませる「イヤイヤ期」についても書いてあります。
この悩みは多いようで、先月に引きつづき伺いました。
みちこ先生が3年前に東京で学んだ「モンテッソーリ教育」に」沿ってお話してくださいました。
まず、お母さんのイライラについて。
突然大泣きしたり、よくわからないことに夢中になる・・・など。
これは子どもが自分自身を成長させているのだから、優しくも守ることが大事だと、先月教えていただきました。
そうすることで、子どもを育てることが楽しくなります。
「三つ子の魂 百まで」と言いますが、1歳から3歳がピークで、5歳ごろには消えていくそう。
先月は運動についてでしたが、今日は「順序」。
例えば、朝保育園に行く準備をしています。お母さんとしては、とにかく早く洋服を着せたい。
そこで、お母さんがパンツを履かせようとすると、子どもは手足をバタバタして大泣き。
これが「イヤイヤ期」というものです。
どうしてこうなったのでしょうか?
それは、「パンツ」を履く「順序」のありあます。
子どもは子どもなりに、自分の洋服を着る順序を決めています。
その順序が違ったために、泣くことになったのです。
このように自分なりの順序があるというのは、私たちが仕事をする時に必要なことなのです。
「自分で考えて、段取りを付けられる」その準備をしているんです。
すごいですよね。それを知ると、子どもの行動を温かく見守っていられそうですね。
お母さんは、普段から子どもをよく見てあげてくださいね。
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