毎月最終週は礼儀作法について伺っています。
今回は「座席」について。
これって、迷うこと多いですよね。
知っているととてもためになります。
応接間の場合、よくみる応接セットはテーブル、長椅子、1人用の椅子2脚がありますよね。
お客さん用は「長椅子」が正解です。
これはゆったりと座っていただくためです。
長椅子まではわかったのですが、上司を部下の2人なら、ドアが遠い方が上司とわかります。
ここで問題は3人の場合です。
この場合はドアに遠い方が上司、真ん中が2番目、ドアに近い方が3番目となります。
車で移動する場合、4人でタクシーを利用する場合は、
ドライバーの後ろが上司、次は助手席の後ろ、次は真ん中、最後は助手席です。
続いてこの場合はどうでしょうか?
上司や、取引先の方が運転する場合です。
この時はドライバーの隣が1番で、後ろの席はタクシーの場合と一緒です。
今度はエレベーターの場合です。
4人で乗る時、まず一番下の人が先に乗り込んで、案内板の前に立ち、行先やドアの開閉係になります。
次に1番目の人が案内役の後ろ、その横に2番目、そして3番目の人が案内役の横となります。
これで自信を持ってエレベーターやタクシーに乗れそうです。
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