毎月最終週は礼儀作法を伺っています。
お正月も近いので「玄関での作法」です。
まずは正しい靴の脱ぎ方。
大事なことは「相手に背を向けないこと」です。
玄関に入ったら、そのまま進み、そのまま真っすぐに廊下にあがる。
そして脱いだ靴はそのままではいけません。
お家の方にお尻を向けないように斜めに構えて、中腰で座ります。
そして靴先が玄関の方を向くように変えます。(これを出船の形といいます)
この時、靴を置く位置は玄関の下座に置きます。(靴箱のある方です)
更に、玄関に足を踏み入れる時、お宅へ上がる時、必ず下座の足から踏み出すと、本当の意味の美人になれますよ。
まだまだ訪問の際の礼儀作法はあります。
例えば雨の日。
靴下が濡れることがあります。
濡れるかもしれないという日は、靴下の替えと濡れあ靴下を入れる袋があるといいですね。
夏だと、サンダルを履くことも多いですよね。
素足でお宅に上がってはいけません。
そんな予定がある時は、注意してくださいね。
いずれも相手の事を考えて行動しましょう。
最後に、今度は立場を変えて、お客様を迎えた側は、お客様の履物を真ん中に置き、
足先を少し外側を向けて置いておくといいでしょう。
正しい作法を身につけたいですね。
番組ではこれからも教育相談や、礼儀作法などを発信していきます。
みなさんよいお年を!
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