この春に幻冬舎から出す予定のみちこ先生の本について伺いました。
本を出すにあたって、社会で活躍されている会社のトップの方に「これは困ったなという社員がいますか?
かた、どんな事に困っていますか?」というアンケートをお願いしました。
すると、業種は違うのに意見はかなり重複していたんです。
子どもが社会に出た時、困ったものだと思われないために、
お母さんはどうすればいいかということを易しく書いている本です。
そこで今回のテーマは「きちんとした挨拶ができるようになるには」
つまり、挨拶ができない社員がいるという意見があったようなんです。
本人はきちんと挨拶したつもりでも、見る人によってはきちんと挨拶していないと見える・・・
これではいけませんね。
「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、今では科学的に証明されています。
そこで、お辞儀に関する基本的なことを伺いました。
今、お母さんが赤ちゃんを負ぶうとき、どのように負ぶっているでしょうか。
背中ではなく、前が多いですよね。
そこで前に負ぶったまま知り合いに会いました。
そこでお辞儀をします。
赤ちゃんは・・・知り合いに背中を向けたまま後ろ向きに頭が下がりますよね。
背中に負ぶっている場合はどうでしょうか?
お母さんが挨拶するときには、背中の赤ちゃんを上にちょっと出して挨拶をさせていましたよね。
そして「あなたも一緒に挨拶するのよ」と。
つまり、以前は自然と小さいころからお母さんと一緒に挨拶をしていたんですね。
まだ歩けない頃から身についていた挨拶が、今はなくなってきている。
それに、前に抱っこしていたら、足元が見えないので危ないですよね。
今、小さいお子さんがいたら、一緒に挨拶もできて、危なくない背中におんぶしてみませんか?
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