薩摩川内市 端午の節句でちまきづくり

薩摩川内市東郷町の久保ノキさん(82)は、毎年、端午の節句に合わせちまきをつくっています。

洗ったもち米を一晩、灰汁に漬け、茶わん一杯分ずつを水で柔らかくした竹の皮で包み、ヒモで結びます。そして、およそ3時間煮て完成です。

子どもたちの健やかな成長を願う気持ちが込められたちまき。久保さんは子どもや友人に配って、喜ばれているそうです。

撮影は、いちき串木野市のふるさと特派員・小島忠義さんでした。