霧島神宮 社号標を祝う

霧島市の霧島神宮で、神宮の表札にあたる大きな石の社号標を新たに設置しようと、社号標をみんなで引いて祝う行事がありました。

これは明治維新150年の記念事業として行われたものです。社号標は高隈山から切り出した高さ5メートル、幅2メートル重さ20トンの自然石です。

到着した社号標は霧島神楽の猿田彦や九面太鼓を先頭に地域住民ら350人が設置場所の駐車場入口まで「エンヤー、エンヤー」の掛け声に合わせて引きました。 このあと、霧島神楽が奉納され、到着を祝いました。社号標は設置作業を経てあす除幕式があります。

撮影は霧島市のMBCふるさと特派員・谷口範義さんでした。