出水平野で“つくし”あちこちに 長さ20センチに成長「春はそこまで」 鹿児島

出水平野では今、田んぼの土手などあちこちでつくしが顔を出しています。

住民によりますと、暖かい日が続いたせいか、例年より成長がはやく、長さ20センチほどまで育ったものもありました。出水平野では、北帰行をはじめたツルとともに、春の訪れを感じさせる風景が広がっています。

(近くの住民)「はやいですね、大きくなってますね。春がそこまで来ているんだなと感じる」

県内は、南から暖かく湿った空気が流れ込み、15日の最高気温は、奄美市で24.7度、西之表市で22.2度、鹿児島市でも21.3度など、各地で4月並みの暖かさとなりました。

16日・17日は少し気温が下がるものの、平年より暖かい日が続く見込みです。