MBCラジオ北薩AM中継局 運用休止 93.7MHzのFM放送で

MBCの北薩地域にあるAMラジオの中継局がきょう2月1日、運用を休止しました。

MBCなど民放AMラジオ各局は、災害対応と外国からの混信対策を目的に2028年までのFM放送への移行を目指していて、1日、一部の中継局の運用を休止しました。

MBCでは、阿久根、大口、川内の3つのAM中継局を1日正午に休止しました。
出水市、阿久根市、薩摩川内市、伊佐市、さつま町、長島町のエリアは、周波数93.7MHzのFM放送でAMと同じ内容を放送しています。

ただ、多くのエリアでは霧島市隼人にあるAM親局からの電波も届くため、おおむねAM1107kHzが聞こえる見込みですが、一部地域では聞きにくくなる可能性があります。

その場合は、スマートフォンやパソコンのアプリ「radiko」でも放送を聞くことができます。なお、3つの中継局は運用休止後、必要な手続きを経て廃止される予定です。