幼稚園に山形屋の「焼きそば」登場 ネギを作ったのは園児 調理は山形屋食堂のシェフ

山形屋食堂の名物「焼きそば」が30日、鹿児島市の幼稚園の給食に登場しました。材料の深ネギは、園児が種まきから育て収穫したものでした。

鹿児島市の桜ケ丘中央幼稚園の厨房で作られているのは、山形屋食堂の名物「焼きそば」。作っているのは山形屋食堂のシェフです。

焼きそばに使われているネギは、食育の一環として園児らが種まきから植え付け、収穫まで行いました。収穫したネギは5000本以上。自分たちで作ったネギをおいしく食べてほしいと、山形屋の焼きそばに仕上げ、30日はおよそ250人の園児と保護者らが楽しみました。

Q.ネギどうですか?
「おいしい」「食べ終わった。ネギを収穫したからおいしかった」

(山形屋食堂 大西謙次シェフ)「子どもたちが笑顔で楽しく食べていて私も作った甲斐があった」

(保護者)「自分が採ったネギが入っていると子どもも好きになり、食育も進んで、好き嫌いなく健康に育ってもらえる」

ネギは焼肉なべしまにも贈られ、一部店舗でネギ塩タンに使われる予定です。