女子高生F3レーサー野田樹潤選手 第二の故郷・指宿に 7月フランスで女性初優勝 F1目指し活動
7月にフランスで開かれたカーレースのF3で、女性で初めて優勝した現役高校生、野田樹潤選手が、16日、ゆかりのある鹿児島県指宿市を訪れました。
日本人初の女性F1レーサーを目指し、海外のカーレースを中心に参戦している高校2年生、野田樹潤選手です。7月にフランスで行われたF3のレースでは、女性で史上初の優勝を果たしました。
父方の祖母が指宿市山川出身でゆかりがあることから、16日は父親で元F1レーサーの英樹さんと一緒に指宿市を訪れました。セレモニーでは、打越明司市長から花束と特産のマンゴーが贈られました。
(指宿市 打越明司市長)「世界で最もF1ドライバーに近い女性だと、世界中で認知されているドライバー。なお一層応援したい」
(野田樹潤選手)「思い出がすごく多くて、きょうもここ見覚えあるなとか、すごく懐かしい気持ちになって、第二の故郷みたいな気持ち。嬉しい報告を持って帰って来られて良かった」
野田選手は、9月はオーストリアとイタリアで、10月にはスペインで開催されるレースに出場予定です。