新型コロナ 鹿児島県内で新たに12人感染 姶良クラスター関連も

鹿児島県内では4日、新型コロナウイルスの感染者が12人発表され、うち1人は、姶良市の病院で発生した感染者集団=クラスター関連でした。

感染が確認されたのは、鹿児島市の30代から70代の男女3人、姶良市の90代女性、南さつま市の60代女性と70代男性、垂水市の50代女性、鹿屋市の50代女性、奄美市の40代女性、居住地が非公表の県内に住む30代男性、そして、県内に滞在中の大阪府の10歳未満の男児と30代男性の、あわせて12人です。

12人のうち、姶良市の90代女性は市内の病院で発生した県内16例目のクラスター関連で、残りの11人は感染者との接触者などです。12人はいずれも無症状または軽症だということです。

県内の感染者は累計で1072人となり、3日時点で133人が医療機関などに療養中で、うち2人が重症です。