新型コロナ 鹿児島県内で新たに671人 「第6波」上回るペースで拡大

新型コロナウイルスの感染者は11日、鹿児島県内で新たに671人発表されました。感染拡大のペースは、年明けから春ごろにかけてのいわゆる「第6波」を上回っています。

(内訳)
鹿児島市264人
霧島市111人
鹿屋市75人
薩摩川内市46人
志布志市25人
日置市17人
姶良市16人
指宿市10人
曽於市10人
奄美市10人
徳之島町10人
垂水市5人
いちき串木野市5人
南さつま市5人
伊佐市5人
龍郷町5人
与論町5人
枕崎市4人
出水市4人
さつま町4人
南大隅町4人
瀬戸内町4人
南九州市3人
南種子町3人
天城町3人
和泊町3人
大崎町2人
肝付町2人
阿久根市1人
西之表市1人
湧水町1人
錦江町1人
伊仙町1人
知名町1人
県外5人

あわせて671人です。先週月曜日の311人より360人多く、倍以上に増えました。また、13日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
県内の感染者は累計で10万1050人になりました。亡くなった人やクラスターの発表はありませんでした。

10日時点で、医療機関に入院しているのは前日より18人多い228人、宿泊施設に入所してるのは前日より55人多い845人、自宅待機は前日より341人多い4901人です。重症者はおらず、酸素投与が必要な中等症は26人です。

なお、1週間あたりの感染者数は先週は5415人で、これまでで最多だった4月18日からの週の5206人を上回り、過去最多になりました。

県は3連休や夏休みを控え、改めて対策を徹底するよう呼びかけています。