新型コロナ 鹿児島県内新たに609人 病床使用率「レベル2」相当に
鹿児島県内では5日、新型コロナウイルスの感染者が新たに609人発表されました。
感染が確認されたのは、鹿児島市339人、霧島市56人、薩摩川内市40人、姶良市37人、鹿屋市23人、日置市17人、奄美市14人、さつま町12人、阿久根市、出水市で10人、志布志市7人、龍郷町6人、いちき串木野市、南さつま市で5人、指宿市、湧水町で4人、肝付町3人、曽於市2人、伊佐市、大崎町、東串良町、南大隅町、中種子町、伊仙町で1人、それに県外9人のあわせて609人です。感染者の累計は1万9771人となりました。
▽警戒基準
県内の警戒基準はレベル2が続いています。
▽警戒基準の指標(3日時点)
3日時点の病床使用率は48.8%で、1週間ぶりに50%を下回り、レベル2の範囲内となりました。一方、人口10万人あたりの新規感染者数は258.14人、10万人あたりの療養者数は311人、直近1週間のPCR検査陽性率は30.3%で、いずれもレベル3相当です。
また、感染経路不明者数の割合は50.5%に上昇し、レベル2相当となりました。
▽病床使用率(3日時点)
病床使用率を医療圏ごとにみると、33床の肝属が81.8%で最も高く、次いで30床の川薩が70.0%、79床の姶良・伊佐が60.8%、9床の曽於が55.6%、31床の出水が54.8%、231床の鹿児島が47.2%、33床の熊毛が45.5%、38床の南薩が31.6%、80床の奄美が26.3%です。