新型コロナ 鹿児島県内で新たに7人 県が午後7時から対策本部会議

鹿児島県内では28日、新型コロナの感染者が新たに7人と、1人の死亡が発表されました。また県は、このあと午後7時から対策本部会議を開き、警戒基準のステージ3への引き下げなどを決める方針です。

28日に感染が確認されたのは、鹿児島市の10歳未満から50代の男女3人と出水市の10代男性2人、鹿屋市の20代男性、奄美市の30代男性のあわせて7人です。
1日の感染者が1桁は9日連続です。県内の感染者は累計で9048人となりました。

27日時点で、医療機関などでの療養者は73人、自宅待機はゼロで、自宅待機者が解消されたのは、7月19日以来、70日ぶりです。そのほか、重症は2人、酸素投与が必要な中等症は6人です。また、感染者1人の死亡も発表され、死者の累計は65人となりました。

現在、県内の警戒基準は「ステージ4」が続いています。26日時点で病床使用率は11.8%、人口10万人あたりの新規陽性者は1.62人など、全ての指標がステージ3の水準を下回っています。

これらを受け、県は午後7時をめどに対策本部を会議を開き、警戒基準の引き下げなどを決める方針です。