新型コロナ 大規模接種 9月5日から予約開始の方針

鹿児島県は、9月13日から計画している若者や妊婦を対象にした新型コロナワクチンの大規模接種について、9月5日・日曜日から予約の申し込みを受け付ける方針を固めたことが分かりました。

大規模接種は、8月27日に知事が打ち出したもので、県内全ての市町村に住む16歳から39歳までの若い世代と、妊婦やその同居家族、小中学校の教職員を対象に、モデルナ社製のワクチンを使って、鹿児島市と霧島市の2つの会場でおよそ1万人の接種を予定しています。

1回目は9月13日から26日、2回目は10月11日から24日ですが、県は9月5日から予約の申し込みを受け付ける方針を固めたことが分かりました。予約は妊婦などを優先し、幼稚園や保育園の職員についても対象に加えることも検討されています。

そして予約の申し込みはコールセンターへの電話か、ウェブサイトで受け付けます。
今年6月に同じ方法で大規模接種の予約を受け付けた際には、ウェブサイトへのアクセスが集中して、受付が一時中断するトラブルもありましたが、今回は業者にシステムを委託し、接種券もすでに送付されているため、「対応できる」としています。