この技術講演会は、官公庁職員、関連団体、一般県民、当協会会員の方々に地質調査業に対する理解と技術の向上を図る目的で、大学、国、県の関係機関、協会会員の専門技術者に講師をお願いして毎年開催しているものであります。
今年の講演テーマを「巨大カルデラ噴火の前兆と桜島大噴火対策」とし、講師に鹿児島大学名誉教授・地震火山地域防災センター客員教授小林哲夫氏の「巨大カルデラ噴火の予知・予測は可能か?」、国土交通省大隅河川国道事務所調査第二課長上小牧和貴氏の「桜島における直轄砂防事業について」、(株)ホウセイ・技研 執行役員技師長三田和朗氏の「スタートした大噴火対策の検討と伝承されていなかった重大危機」と題して講演して頂き、約200名の方にご参加を頂き盛大に開催できました。