鹿児島市は、市内の児童福祉施設で新たなクラスターが発生し、17日までに10人の感染が確認されたと発表しました。うち4人は10歳未満です。
鹿児島市によりますと、県内35例目の新型コロナウイルスのクラスターが確認されたのは、市内の児童福祉施設です。これまでに、10歳未満から40代の男女10人の感染が確認され、このうち4人は10歳未満の男の子と女の子です。
10人の内訳は職員が5人、利用者が4人、残る1人は施設外部での接触者で、施設内で利用者のマスク着用が徹底できていなかったということです。市は、接触者が特定できているとして施設名は公表しませんでした。
また、鹿児島市は17日、新たに14人の感染が確認されたと発表しました。児童福祉施設のクラスター関連が8人、会合クラスターが1人、これまでの感染者の接触者が1人、残る4人の感染経路は調査中です。