新型コロナのワクチン接種について、鹿児島市は12歳から17歳の3回目接種を来月から始めることを明らかにしました。
(下鶴隆央市長)「4月からは12~17歳への追加接種が始まる。4月6日から接種券を発送し届き次第予約可能になる」
鹿児島市の下鶴市長は29日の定例会見で、12歳から17歳を対象にした新型コロナワクチンの3回目接種について来月6日から接種券の発送を始めると発表しました。
対象は2回目の接種から6か月以上が経過したおよそ2万6000人で、ファイザー社製のワクチンが使われます。
接種券が届き次第、予約が可能で、鹿児島市の専用サイトとコールセンターで予約を受け付けます。
鹿児島市ではこれまでに12歳から17歳の2万6000人が2回目の接種を終え、接種率は74.3%となっています。
鹿児島市では今月、感染者の年代別の割合で10代が18.8%を占めていて、最も多くなっています。