鹿児島県内では19日、新型コロナウイルスの感染者が新たに256人発表されました。去年8月19日の251人を上回り、過去最多です。
感染が確認されたのは、鹿児島市95人、霧島市52人、奄美市32人、薩摩川内市12人、指宿市10人、鹿屋市9人、日置市8人、いちき串木野市6人、出水市・龍郷町で5人ずつ、姶良市4人、徳之島町3人、枕崎市・南さつま市・さつま町で2人ずつ、曽於市・志布志市・伊佐市・東串良町・南種子町・宇検村・瀬戸内町で1人ずつ、そして県外2人のあわせて256人です。
県内の1日の感染者数としては、去年8月19日の251人を上回り、過去最多となりました。これで県内の感染者は累計で1万1096人となりました。
18日時点で140人が医療機関に入院中で、490人が宿泊施設で療養し、474人が自宅待機となっています。酸素投与が必要な中等症は8人で、重症者はいません。
県の警戒基準は19日、レベル1から「警戒を強化すべき」の2に引き上げられましたが、18日時点で、病床使用率は24.7%でレベル2の水準となっています。一方、人口10万人あたりの療養者数は69.5人と増えるなど、3つの項目の指標はレベル3水準となっています。