新型コロナウイルスによる利用客の減少を受け、減便していた空の便は、来月からおおむね通常運航に戻る予定です。
航空各社は、新型コロナウイルスによる利用客の減少などを理由に減便し、5月のピーク時にはおよそ7割減らし3割で運航していました。しかし、夏休みに入る来月以降は利用客の回復が見込まれるとして、便数を通常に戻していくということです。
鹿児島空港と羽田を結ぶ便は通常24往復で、5月は5往復にまで減りましたが、8月以降はおよそ20往復になる予定です。また、通常14往復の鹿児島−伊丹便も8月以降は12往復まで戻る予定です。
鹿児島空港では、感染症対策強化のため現在1か所に集約している手荷物受取所への降り口を今後2か所に戻し、それぞれの場所に体温が測定できるサーモグラフィーを設置して検温を実施するということです。