鹿児島県内で11例目となる新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受け、鹿児島市は改めて市民に対して周囲に人がいる場合はマスクを着用するなど対策を徹底するよう呼びかけました。
鹿児島市は12日夜、会見を開いて市内に住む40代の男性の感染が確認されたと発表しました。
この会見の中で、市保健所の担当者は「最近はバスなどの公共交通機関の中でマスクを外している人も見かけるが、周囲に人がいるような場合はマスクの着用を徹底してほしい」と改めて呼びかけました。
また、感染症対策の基本としてうがい・手洗いを徹底すること、体調がすぐれない場合は安静にすること、感染が心配な場合は帰国者・接触者相談センターや、かかりつけ医に電話で相談することなどを呼びかけました。