新型コロナウィルスの感染対策が求められる中、鹿児島県の姶良市で、災害時の避難所の運営方法を確認する研修会が開かれました。
今年の研修会では、新たに新型コロナウィルス感染対策が盛り込まれました。避難所では密接を避けるため、1人あたり4平方メートルの空間を確保することや、体温測定などを行い、体調不良者を分けて避難させることなどを確認しました。
また、職員らの感染対策として防護服の着脱や避難所の消毒作業の仕方についても確認しました。
(研修を受けた職員)「(新型コロナウイルス禍で)初めての対応になってくるので、対応する側としては不安が大きかったが、対応する際はいかしたい」
(姶良市 原口浩幸危機管理監)「(自宅が危険な場合)感染を恐れて身の危険をかえりみず、自宅にいるのは避けてほしい」