鹿児島市は新型コロナウイルスに関する経済支援策として、16億5000万円の補正予算案を発表しました。
(鹿児島市 森博幸市長)「第2波警戒し迅速に取り組む」
これは2日開かれた鹿児島市の定例会見で、森市長が明らかにしたものです。予算案は国の制度を活用した11億5000万円と市独自の支援策5億円、あわせて16億5000万円です。
主なものは、プレミアム付き商品券の発行支援に1億5000万円。商店街などが独自に発行する商品券に関して、商店街が負担する上乗せ分3割までを市が助成します。また、県外からの観光客に、市内の宿泊施設で使える6000円分のクーポン券を2000円で販売する、観光活性化事業に5000万円などを計上しています。
補正予算は6月議会に提案されます。