新型コロナウイルスに便乗した詐欺とみられる電話などが鹿児島県内で確認されていて、県警が注意を呼びかけています。
「インターネットで購入したマスクが届かない」「コロナの調査という不審な電話が来た」などの相談が、先月末までに35件寄せられたということです。また、10万円を一律給付する特別定額給付金の申請を促すような電話も確認されています。
(県警 片平幸人生活安全部長)「詐欺の相手はだましのプロ、“新型コロナ”というフレーズを使った電話やメールがあったときは、1人で判断せずに相談していただきたい」
県警は、ホームページなどで事例を紹介して、注意を呼びかけています。