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PCR検査にウォークスルー方式整備へ 鹿屋市

新型コロナウイルスのPCR検査に必要な検体を採取するウォークスルー方式の施設を、鹿児島県鹿屋市が新たに整備する方針を固めました。

(鹿屋市 中西茂市長)「市民が医師の判断に基づき安全に検査を受けられる体制の強化を図ります」

これは、鹿屋市の6月議会に提案する補正予算案の説明会で、中西茂市長が発表したものです。
鹿屋市医師会が新たに設置するPCR検査のための検体採取施設は、ウォークスルー方式で、市は整備事業助成費200万円を計上します。具体的には施設は、医師1人が入れる程度のボックスの中から、外にいる患者の検体をとります。防護服の着用が不要で、効率化や感染リスクの軽減が期待できます。運用開始は今月中旬を目指します。

この補正予算案は、5日開会する市議会に提案されます。

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