鹿児島県の学校再開方針を受けて、新型コロナウイルスの影響で休校が続いていた25市町村の公立小中学校と県立学校が、11日から授業を再開しました。
11日から授業を再開したのは、鹿屋市をはじめ25の市町村の公立小中学校と市立の高校です。先月22日から臨時休校していた全校児童110人の東原小学校では11日朝、地域の人たちに見守られながら児童が元気に登校しました。そして、授業が始まる前に校庭で元気に遊んでいました。
一方、先月22日から休校が続いていた鹿児島市の鹿児島南高校でも11日から授業再開しました。
3年生は終日授業ですが、1年生と2年生は授業開始時間を午前と午後に分け、登校時間をずらしたり、密集を避けるためクラスを半分に分け、2つの教室を使って授業したりするなど感染防止対策がとられています。
県教委では今月24日までは「警戒期間」として学校に対し、新型コロナの感染防止への最大限の対応を求めていて、鹿児島南高校では22日まで時差登校などを続けるということです。