新型コロナウイルスへの対応について、政府が「緊急事態宣言」を全国に拡大したことを受けて三反園知事は16日夜、鹿児島県民に不要不急の移動や外出の自粛を求めました。
三反園知事は会見で医療機関への通院、日常の買い物、職場への出勤以外は不要不急の外出や大型連休中の帰省や旅行を控えるよう求めました。
そして、県内では感染確認が4例にとどまることなどから、企業への休業要請は行わない考えを示しました。また、小売店は営業を続けるので買いだめなど行わず、冷静な対応をするよう呼びかけました。
学校は休校の方向で考えるとしており、17日、専門家の意見を踏まえ、対応を決定する方針です。