トカラ列島近海を震源とするマグニチュード7.5の大地震が発生したとの想定で、離島を対象にした防災訓練が先月行われました。
これは十島村で大きな被害が発生した時に備えて関係機関の連携を強化しようというもので、県や十島村、自衛隊など28の機関が参加しました。
このうち、鹿児島本港では島民へ薬や食料などの物資をドローンで輸送する訓練も行われました。ドローンは土砂崩れで道路が寸断されたり、港が使えなくなった場合でも、海を隔てた場所から物資を届けることができ、災害時の活用が進んでいます。
今後、ドローンの高性能化が進めば、1層災害時の物資輸送の活用に期待が寄せられそうです。