1990年2月19日、枕崎市で竜巻が発生。1人が亡くなり、住宅383棟が被害を受け、自動車25台が横転する竜巻災害となった。当時の映像を振り返り、竜巻発生時の対応を紹介します。
午後3時過ぎに発生した竜巻は塩屋南町から寿町までの幅200メートル、長さ3キロにわたって移動し、1人が犠牲となり、家屋の損壊383棟など大きな被害が発生しました。
もし竜巻が間近に迫った時には、家の中では2階よりは1階に移動し、窓はカーテンを閉めましょう。
外ではなるべく頑丈な建物の中へ。
しかし、自動車への避難は危険です。
枕崎の竜巻の場合、自動車の横転が25例も報告されています。
『竜巻注意情報』が発表されている時は、周りの変化に特に注意しましょう。