2015年5月29日。屋久島の西、口永良部島で爆発的噴火が発生。噴煙は9000メートル以上に達し、火砕流は海沿いの集落近くまで流れました。全国初の「噴火警戒レベル5=避難」が発表され、住民は島外へ避難しました。県内では5つの火山で「噴火警戒レベル」が発表されています。火山活動に注意を。
2015年5月29日。屋久島の西、口永良部島で爆発的噴火が発生しました。
噴煙は火口から9,000メートル以上の高さに達し、発生した火砕流が海岸の集落近くまで達しました。
気象庁は噴火警戒レベルの運用開始後初めてのレベル5「避難」を発表。
口永良部島にいた137人全員が島の外に避難しました。
口永良部島を始め、県内5つの火山では「噴火警戒レベル」が運用されています。
火山活動の状況に応じて警戒が必要な範囲と取るべき行動が5段階で発表されています。
特にレベル5とレベル4は、特別警報に位置づけられています。
火山の活動、「噴火警戒レベル」に注意しておきましょう。