2018年は「災害級の暑さ」という言葉が使われるようになるきっかけとなった猛暑の夏。熱中症の疑いによる救急搬送も相次ぎました。昨年からは環境省と気象庁が「熱中症警戒アラート」を全国で運用しています。こまめな水分補給や適切なエアコンの使用。高齢者への声掛けも大切です。
2018年の夏、「災害級の暑さ」という言葉が使われ始めました。
県内で熱中症の疑いで救急搬送されたのは1,332人。2年連続で1,300人を超えました。
環境省と気象庁は合同で熱中症警戒アラートを発表しています。
気温と湿度、日差しの影響を加えた「暑さ指数」を使って、2021年から全国で運用が始まりました。
熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日の前日の夕方、または当日の朝に発表されます。
熱中症は日中だけでなく、夜間や室内でも起こります。
こまめな水分補給やエアコンの使用といった熱中症対策、高齢者への声掛けなども大切です。