湧水町で外国人を対象にした防災講座が開かれました。ミャンマーやネパール、フィリピンから農業や介護分野で働く技能実習生や特定技能外国人など11人が参加。段ボールを使った簡易トイレ作りや、ハザードマップの見方などのワークショップが行われ、町民向けに「やさしい日本語講座」も行われました。日本語に難しさを感じる中で、災害時の不安はさらに大きい。日ごろからの声掛けや顔の見える関係が大切です。
11月13日、湧水町で外国人を対象にした、防災講座が開かれました。
この催しは、県国際交流協会と湧水町が行ったもので、ミャンマーやネパール、フィリピンからの技能実習生や特定技能外国人など11人が参加しました。
会場では、段ボールを使った簡易トイレ作りやハザードマップの見方などのワークショップ、湧水町民向けの「やさしい日本語講座」も行われました。
(ネパールから)「台風を経験した。とても怖かった」
(ミャンマーから)「災害の時にどんなことを準備しておこうかと思った」
(県国際交流協会 松下正専務理事)「県内には多くの外国人が暮らしている。特に災害時には声かけをしてほしい。日ごろから外国人と顔の見えるつきあいを」