1998年4月24日、県内は前日から大雨となりました。鹿児島の24時間雨量は4月の観測史上1位となる、213.5ミリに達しました。
鹿児島市では新川が増水し、周辺の一部で床下浸水。加世田では国道が陥没。松元では崖崩れで民家の一部が壊れるなどの被害が出ました。
この日、九州南部付近には前線が停滞。南から暖かく湿った空気が流れ込み、大雨となりました。翌日、4月25日、奄美は観測史上最も早い梅雨入りの発表となりました。
ゴールデンウィークに入れば、雨の季節がもう目の前。雨への備えを点検しておきましょう。