2010年10月、奄美地方で記録的な大雨となりました。
10月18日から21日にかけて、奄美地方に前線が停滞。
南海上の台風から暖かく湿った空気が流れ込み、活発な雨雲が次々に発生しました。
降り始めからの雨量が800ミリを超える豪雨によって、各地で浸水や土砂災害が相次ぎ3人が亡くなりました。
停電や断水などライフラインも大きな被害を受けました。
局地的な豪雨によって、中小河川は急に水かさが増し、土砂災害の危険度は高まります。
川の近くや斜面の近くでは早めの避難、そのほかの場所でも停電や断水などへの備えが大切です。