皆さん、お盆にお供えする花は決まりましたか?
今日のたわわのわは、「クルクマ」をご紹介します!
お話をうかがったのはクルクマを栽培して17年の宮地さん。
クルクマは東南アジア・タイが原産の花で、暑さに非常に強く、この夏の時期に非常に日持ちする花なんです。
ピンクや緑など様々な色があり生け花にも重宝されるクルクマ。
一見、花のように見える部分は、苞葉と呼ばれるものでその下に小さく咲いているのがクルクマの花なんだそう。
宮地さんの栽培のこだわりは、クルクマは日の光が凄く好きなので、日当たりが良いところに植え付けをするということ。
水が好きなので水やりをほぼ毎日行っています。
収穫は夏場で暑いので、涼しい時間帯の朝5時から始め、8時ぐらいには終わるようにしているんだそう。
クルクマは日持ちがいい方なのですが、さらに日持ちをさせる方法は、毎日少しずつ、きれいなはさみで切り戻しをして、花瓶の水を毎日変えるとより長く楽しめるそうです!
切り戻しは1cm弱ぐらい切ればよいそうです。
また、クーラーの風が直接当たらない位置に置くことも大切だそうです!
宮地さんの今後の目標を語っていただきました。
「まだまだクルクマの認知度が足りないと思いますので、『夏の花と言えばクルクマだよね』って言われるぐらいきれいな花を沢山出荷していきたい」と話されていました。
宮地さんのクルクマは、5月~10月中旬頃まで出荷予定です。
皆さんも今年のお盆は、かごしまのお花と共にお墓参りに行かれてみてはいかがですか?