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連日のハイスコアゲーム制し3連勝 鹿児島レブナイズ

りそなグループB2リーグ西地区2位の鹿児島レブナイズは14日と15日、西地区7位の愛媛オレンジバイキングスとサンアリーナせんだいで対戦。第1戦で接戦を制すると、第2戦は大差で勝利。連勝を3に伸ばしました。

【GAME1 12/14(土)】

愛媛はベンチ入りわずか10人というピンチの中、序盤からアグレッシブにレブナイズに襲い掛かり、試合は一進一退の攻防に。レブナイズは3点を追う2Q、藤本の連続得点で逆転すると、伴馬が3Pやバスケットカウントで追加点。ゲインズJrは前半で17得点を挙げ、51-46と前半で5点をリード。3Q開始直後に連続8点を奪われ再逆転されますが、タイムアウト後にハームス、藤田、ゲインズJrと3人連続の3Pで再びリード。そこから終盤まで激しく競り合う展開に。残り2分、ゲインズJrがスティールからの速攻で豪快なダンクを決めて場内を沸かせ、勝負あり。最後まで集中したバスケットで追撃を許さず、99-88で勝ちました。ゲインズJrが今季最多33得点と勝利に貢献しました。

★愛媛  26 20 29 13 | 88

 #23 ゲインズJr:33得点

 #3 ハームス:16得点

 #11 森田:11得点

 #34 リチャードソン:9得点・10リバウンド

 #14 兒玉:7得点・8アシスト


【GAME2 12/15(日)】

第1戦とは変わって序盤からハードにディフェンスをしかけるレブナイズが、ハームスのインサイドや兒玉の3Pなどでリード。さらに武藤、ゲインズJrにも3Pが生まれ、1Qで13点のリードを作ります。2Q序盤に愛媛の連続3Pでやや差を詰められますが、集中したディフェンスで持ち直し、相手のシュート確率を落とすと、前半の終盤には速攻から伴馬の3Pも飛び出しさらにリード。前半で47-29と大きくリードします。すると3Qにはここまで無得点だった上良が3P+バスケットカウントのフリースローを決める4点プレーで一気に開花。なんとこのクォーター4本の3Pを含む16得点。勝負を決定づけると、最後まで危なげなく試合を進め、終盤には上良にさらに2本の3Pというおまけまで付いて、102-77という大差で連勝しました。上良は結局チームハイの22得点。さらにチームでアシスト31という大きな数字を残しました。

★愛媛  15 14 20 28 | 77

 #93 上良:22得点

 #34 リチャードソン:15得点

 #23 ゲインズJr:14得点・8アシスト

 #7 飴谷:12得点・8アシスト

 #5 伴馬:12得点

◆カレロHC『GAME1での細かいミスをどれだけ無くせるかということを課題としていたが、出だしから上手く修正することができた。インサイドやアウトサイド全体的にディフェンス面を改善することができたことで攻撃にもリズムが生まれた。自分たちの修正力を証明することができた試合となり、勝利をとても嬉しく思う。次節は水曜日の試合となるため厳しい日程となるが、自信を持ってしっかりと良い準備を行っていく』

◆#5伴馬『スタートからしっかりとディフェンスを行い、オフェンスにつなげることを意識して試合に入り、リバウンドを拾って走るという鹿児島スタイルを上手く遂行することができた試合だった。自分自身が普段から大切にしている、どんな状況でも諦めずにプレーするということも体現できた。次節も相手へのリスペクトも持ちながら、鹿児島スタイルを貫いて勝利を掴み取りたい』

◆#93上良『序盤からアグレッシブにプレーすることができた。自分の武器であるスリーポイントを決めることができたのも仲間が自分を信じてパスを出してくれ、支えてくれたからこそ。次の試合まで中二日と難しい調整にはなるが、鹿児島の強みである早い展開で走るバスケット、一人ひとりがやるべきことをやることで生まれるリズムを大切に続けていきたい』

西地区2位キープのレブナイズ。次節は初の水曜ホームゲーム。18日(水)に西地区5位のバンビシャス奈良と県体育館で対戦します。


【B2西地区順位表】(12/15現在)

 ① ライジングゼファー福岡  17勝6敗 .739

 ③ ベルテックス静岡     13勝10敗 .565

 ④ 神戸ストークス      9勝14敗 .391

 ⑤ バンビシャス奈良     9勝14敗 .391

 ⑥ 熊本ヴォルターズ     4勝19敗 .174

 ⑦ 愛媛オレンジバイキングス 1勝22敗 .043


【B2東地区順位表】(12/15現在)

 ① アルティーリ千葉     22勝1敗 .957

 ② 福井ブローウィンズ    17勝6敗 .739

 ③ 富山グラウジーズ     16勝7敗 .696

 ④ 信州ブレイブウォリアーズ 15勝8敗 .652

 ⑤ 青森ワッツ        9勝14敗 .391

 ⑥ 山形ワイヴァンズ     9勝14敗 .391

 ⑦ 福島ファイヤーボンズ   5勝18敗 .217

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