令和4年度県高校新人バスケットボール大会が1月17日まで、男子59チーム、女子42チームが参加して行われました。
女子決勝リーグ最終戦は、年末のウインターカップに出場した鹿児島とれいめいが対戦。互いにハードなディフェンスで競り合った前半は34-32で鹿児島がわずかに2点リード。
後半開始早々、鹿児島のゴール下の要であるキャプテン山下が急な体調不良でベンチに下がりますが、その時間帯に伊地知が3P2本を含む大車輪の活躍でリード。
れいめいも松下のシュートなどで食い下がりますが、終盤に鹿児島の山下がコートに戻ると安定した試合運びで逃げ切り、71-64で鹿児島が勝利。決勝リーグ3戦全勝で優勝を決めました。
鹿児島 山下陽色キャプテン
『ウインターカップは大会直前のケガで出場できなかったので、絶対勝つと意気込んで臨んだ。一人ひとりが持っている以上の力を出して勝てた。リバウンドなどを伸ばして全国でも通用する力をつけて九州大会に臨みたい』
女子決勝リーグ
鹿児島 97-61 鹿児島純心
れいめい 83-55 鳳凰
れいめい 90-61 鹿児島純心
鹿児島 94-73 鳳凰
鹿児島 71-64 れいめい
鹿児島純心 95-68 鳳凰
1位 鹿児島 3勝
2位 れいめい 2勝1敗
3位 鹿児島純心 1勝2敗
4位 鳳凰 3敗
男子決勝リーグ最終戦は、ここまで2勝の川内と1勝1敗の鹿児島工の対戦。川内は前半から川畑が中から外から次々にシュートを沈め、前半37-24とリード。
後半、鹿児島工もボールを回していい攻撃の形を作るもののシュートを決めきれず、ゴール下の湯之前と川畑を中心に得点を重ねた川内が72-63で勝って優勝を果たしました。
川内 山元獅土キャプテン
『ガマンしながらの試合だったがシュートが当たって良かった。今年のチームは層が厚い。小さい分、リバウンドを頑張って走るバスケットをしていきたい。九州大会は受け身にならず、チャレンジャーとして思い切り力を発揮したい』
男女ベスト4は、3月18日・19日に、姶良市・薩摩川内市・いちき串木野市で行われる九州大会に出場します。
男子決勝リーグ
川内 73-61 れいめい
鹿児島工 91-53 樟南
れいめい 60-59 鹿児島工
川内 106-54 樟南
川内 72-63 鹿児島工
れいめい 88-51 樟南
1位 川内 3勝
2位 れいめい 2勝1敗
3位 鹿児島工 1勝2敗
4位 樟南 3敗