サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCが1月10日に新体制を発表しました。
鹿児島市で行われた、鹿児島ユナイテッドFCの2023シーズンの新体制発表会見。
2022シーズンは勝点1差の3位と、J2再昇格まであと一歩のところで終わったユナイテッドFC。引き続き指揮をとることになった大嶽直人監督は、「昨シーズン、チームの目標であったJ2昇格ができず悔しい思いをしました。今シーズンは、もう一つ上の段階を目指し、よりボールを支配し、よりゴールを目指していくプレーをしていきたい。覚悟を持って、一丸となって頂点を狙いに行きます。J3優勝・J2昇格のために、みなさんと共に戦いたい。」と会見で力強く語りました。
会見には新加入選手8人が出席。チーム編成を担当した登尾ゼネラルマネージャーは「コロナやけがの影響で、昨シーズン中盤以降、安定した戦いができなかった。そのため、他クラブで主力となっていた中堅選手を獲得した。」と補強のポイントを話します。
新加入選手
この他、特別指定選手として去年夏のリーグ戦にも出場したMF・山口卓己選手も鹿屋体育大学から新加入する形になります。
また、東京ヴェルディから期限付き移籍中だったFW・端戸仁選手は完全移籍でチームに加わりました。
会見では、クラブ初となる【襟付き】の新しいユニホームも披露。チームは11日に新体制での初練習を行い、3月にホームで行われるFC大阪との開幕戦に備えます。