いつもは高校生の「ハイスクール」と大学生の「ハウス」ゾーンを分けてお送りしていますが、今週は”がっちゃんこ”して、「特色ある活動」をしている高校生と大学生をご紹介しました。
最初にご登場いただいたのは、鹿児島大学3年の、奇術同好会部長の木下裕次郎さん。奇術同好会は、お祭りやイベントなどで依頼をいただいて、ジャグリングやマジックのショー、バルーンアートの配布などを行っています。メンバーは、現在、47名。部長の木下さんの得意技は、ボールジャグリングということで披露していただきました。
今は5個のボールを扱えるとのことですが、今後は7個操れるようになりたい!部としては、11月に開催予定の鹿児島大学の学園祭でのパフォーマンスを成功させたいとのことでした。
続いてご登場いただいたのは、鹿児島水産高校1年、ラーメン研究同好会の福元陽斗さん。専攻科2年、古里良久さん。顧問の、山下寛先生です。
ラーメン研究同好会は、食品工学科の課題研究の成果を後々までに引き継ぐために、食品工学科の生徒に限らず、多くの水産高校生に協力をもらいながら続けていきたかったということで、3年前に立ち上がり、現在は5人ほどで活動。
枕崎の新酒祭りでは、一日500杯以上販売したことがあるとのこと!今後は、元々校内にあった食堂での営業許可がおりたので、まずは学校内でラーメンを提供していきたいということでした。
3組目は、鹿児島大学3年、ウミガメ研究会の吉川周さん。主な活動は、日置市の吹上浜でウミガメの産卵などを観察し、研究していて、産卵シーンを見つけたら、親ガメの大きさを測ったり、個体を判別するタグをつけたりして経過を観察。
鹿児島は全国のアカウミガメの半数以上が上陸するといわれていて、日本一のウミガメの産卵地。また屋久島ではアオウミガメも見られるということ!ただ、海岸には、ペットボトルが落ちていることが多く、プラスチックごみとして残ってしまうので、ウミガメの産卵場所を守るためにも、ごみを捨てないようにお願いしたい、そして、提案段階ですが、海岸にゴミ箱を設置して、気軽にゴミを拾って捨てられるようにしたいということでした。
最後にご登場いただいたのは、錦江湾高校3年、化学研究部の北山晴士さん。例年夏に、ショッピングモールで化学や実験の楽しさや不思議さを伝える「わくわく実験教室」を開催していますが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で、去年は中止、今年も行うことが出来ていません。その代わりに、近隣小学生およそ50組に、自由研究と課題指導を行う「自由研究お助け隊」を今月29日に錦江湾高校で開催します。
昆虫標本、植物標本、岩石標本の作り方を小学生に教えるとのこと。また、実験教室も行い、「スライムづくり」と「氷と塩でつくるアイスキャンディ」を行います。さらに、錦江湾高校3年、生徒会長の竹之内鈴都さんにご登場いただき、来月8月6日に開催する、中学生体験入学について教えていただきました。液体窒素を使った理科実験などの授業体験、部活動体験、他にも学校案内や学校紹介ビデオを見ていただく予定。8月3日までに、錦江湾高校のHPの応募フォームからお申し込みが出来るということです。
来週8月1日の放送は、てゲてゲハイスクールは鹿児島第一高校の皆さんが登場予定です。一方のハウス、メッセージテーマは「バイキングで並んでいた意外なもの、それは何?」です。来週の放送もお楽しみに!!