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日本の偉人「双葉山」

みちこ先生、実は相撲が大好き!

国技館でも観戦したことがあるそうです。

その観戦した日は、たまたま36連勝を目指していた朝青龍が、前頭筆頭 北勝力(ほくとうりき)に負けてしまい、国技館が大揺れに揺れました。

すごい日に観戦したんですね!

ということで、毎月、日本の偉人を取り上げていますが、今月は相撲界から、大分県宇佐出身の名横綱「双葉山」です。

双葉山といえば、有名なのが69連勝。

これは昭和11年1月場所から14年1月場所まで足かけ4年に及ぶ記録です。

当時は年に2場所しかなく、それも今は1場所15日ですが、当時は11日間、その後13日間という日程でした。

つまり、現在69連勝するとすれば、体調がピークの時に4場所と9日間。数字上は1年間で成し遂げられますが、4年間となるとこれはかなり難しいですよね。

これは子どもの頃に培われたものだと思われます。

生まれたのは大正元年1912年でした。子どもの頃、母や兄妹を亡くし、父は海運業に失敗し、定次(さだじ)少年はひとり櫓を漕いで貧しい家計を助けました。

この時鍛えた足腰と精神力が大きくなってからの基礎力に役立ったのでしょうね。

6歳の時に誤って右目を傷つけ、次第にその目のかすみは強くなり、後には殆ど失明に近かったと言われています。

ですが、力士時代には誰にも言うことはなかったのです。

片目が見えなかった双葉山は、目に頼らない立ち合いを身につけ、やがて、「体全体で見る」「心で見る」という「心身一如」の境地を自分のものとします。

「心技体」の極致を求めた努力があったからこそ、不世出の名横綱となったのです。

今月の日本の偉人は「双葉山」を紹介しました。

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また9月24日(日)は鹿児島県、宮崎県の県模試です。中学3年生の皆さん、各県の入試形式・出題傾向に合わせた問題にチャレンジンジしましょう。

今週の放送はこちらから!

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