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鹿児島市「時差登校」へ 現場対応追われる

鹿児島市内の学校については、来月12日までは原則、時差登校とすることが26日に決まりました。夏休みは27日からあと5日。教育現場は対応に追われています。

(鹿児島市教育委員会 杉元羊一教育長)「これまでにない学校・教育委員会としての取り組みとなる。少しでも安心して、登校に向けての環境(を整え)、様々なお子様の状況には丁寧に対応していただければ」

27日は、市内の小・中・高校が参加した臨時の校長会が、オンラインで開かれました。
その中で、来月12日までは小・中学校は原則、子どもたちを午前に授業を受けるグループと午後に授業を受けるグループに分け、時間差で登校させ、高校も時差登校、分散登校とする方針が説明されました。新学期まで1週間を切ったタイミングでの決定に、学校現場は対応に追われています。

(八幡小学校 浦村正幸教頭)「校長と教頭と職員と情報交換して、あるいは他校から聞いたりしながら少しずつ(時差登校の)計画を立てている。」

八幡小学校では26日、教育委員会の発表を受けて、時差登校をすることを保護者に連絡し、時差登校のグループをどのように分けるかなど検討を進めています。
今月31日までに決めてメールやホームページで保護者に知らせる方針ですが、課題もあるといいます。

(八幡小学校 浦村正幸教頭)「午後から登校する児童の午前中の過ごし方、授業時数が大体20時間ぐらいマイナスになってしまうので、それをどう取り戻すかが課題。」

また、期間中、在宅学習でオンライン授業を活用する場合もあるとして27日は、オンライン授業の研修会が開かれ、市内各校の教諭ら350人以上がオンラインで参加しました。
研修会では、市教育委員会の担当者がオンライン授業は今後、新型コロナに関係なく必要なツールになるとして、積極的に取り入れてほしいと呼びかけました。

(鹿児島市教育委員会 辻慎一郎教育部長)「午後から出てくる子どもたちは、午前中は家庭で学習をしますよね。そういった部分で是非、1時間でもいいですからオンラインの授業に取り組んでくれませんか。今後につながる一歩でもある。」

(八幡小学校 東牧野静香教諭)「教員がちゃんと理解しておかないと子ども達に教えることができないと思う。低学年はまだ1人に1台ないので、(使い方を)教えるところからと考えると不安。」

2学期開始まであと5日。感染防止と学校活動をどう両立させていくのか、試行錯誤が続きます。

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