鹿児島県内では20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに388人発表されました。また、南種子町の児童施設では新たなクラスターが確認されました。
感染が確認された388人の内訳は
鹿児島市204人、鹿屋市34人、姶良市31人、
霧島市25人、薩摩川内市15人、日置市12人、
いちき串木野市9人、屋久島町7人、奄美市6人、
南種子町5人、枕崎市、出水市、南九州市で4人、
阿久根市、曽於市、南さつま市、志布志市、伊佐市、さつま町、肝付町で3人、
大崎町2人、垂水市、湧水町、錦江町、南大隅町、中種子町で1人です。
これで県内の感染者は累計で2万7706人になりました。
また、新たに2人の死亡も発表され、亡くなった人はあわせて106人となりました。
19日時点で、県内では430人が医療機関に入院、874人が宿泊施設で療養中で、2783人が自宅待機となっています。酸素投与が必要な中等症は72人、重症は6人です。
また県は20日、南種子町の児童施設で新たなクラスターが確認されたと発表しました。これまでに感染が確認されたのはこの施設を利用する10歳未満の男女6人で、施設内は手指の消毒や換気は行われていましたが、利用者のマスクの着用が不十分だったということです。
県は、接触者の特定ができているとして、施設の名称は公表しないとしています。